SOFT BALLET
〜TOUR 2003「満カイ」〜
2003.4.23 赤坂BLITZ



SET LIST

1 .AMERICA
2 .WITH YOU
3 .FINAL
4 .YOU
5 .FINE TRAIN
6 .BABEL
7 .MERCHENDIVER
8 .ASCENT
9 .VIETNAM
10.F・A・C・S
11.DEEP-SETS
12.VIRTUAL WAR
13.BODY TO BODY
14.OUT
15.EGO DANCE
16.BIRD TIME
17.JIM DOG
18.BRIGHT MY WAY
19.PEACEFUL DAY

EC.1
1.DEAD-END-GAZE
2.AFTER IMAGES

 全6本のツアーもこの日が最終日。生中継も入っていた為、「何かいつもとは違うLIVEになるんじゃないか」という期待を抱きながらLIVEスタート。
 LIVEによってステージに張られていた幕もこの日はなし。これもどういう基準で変えているのか謎だが、SEが流れてる時からもの凄いスモークがたかれてて、ステージは真っ白。そればかりかいつもは見える2階席の様子すらまったく見えないほどで、メンバーがステージに現れても幕がないクセに良く見えない状態。オイオイ!スモーク炊きすぎだろ!!(爆)
 最初の4曲目までは全会場同じセットリストだが5曲目からは各会場とも違う。10日間で6本という過酷なスケジュールだったにも関わらず、あの藤井先生が毎会場ごとにプログラミングをいじってくれていたんだと思うと「結構やる気じゃん」と感心してしまう(笑)最終日ともなると私のようにリピーターも増えてくるせいか、今までで一番ノリも良く、振り付けもかなり固定してきて見事に揃っている。4曲目の「YOU」でエンディーが着ていたコートを脱ぎ会場はかなりヒートアップ。その後賢ちゃんのMC。「ソフバ再結成させてくれてありがとう!最終日なんで悔いのないように、明日立てなくなるくらい愛し合いましょう!」そして遠藤の「『SYMBIONT』の中からBIGな曲やらせてもらいます」というMCで「FINE TRAIN」。相変わらず怪しい手つきでキーボードをPLAYするフジマキ。この曲の賢ちゃんの振り付けはとても難しい。真似しようと思うんだが動きが細かくてついていけない(爆)「ASCENT」では賢ちゃんがエンディーの股間前にかがみこみ、エンディーに押しやられるなんてシーンも有り。その後のMCは結構長め。
 賢ちゃん「日本はとっても平和でいい国ですねぇ。というわけで、平和になる為に僕は言います。『俺は戦争がしてぇー!!』…駄目ですね。(笑)実は今回のツアーは、毎度の事なんですが…あんまり言いたくないんですが…(オイオイ/笑)凄く、藤井さんがほとんど頑張ってらっしゃって…(ここで麻輝がステージ袖に引っ込んでしまうのを見て)…行っちゃった(笑)それにしてもこの間より大きなお客さんで…(何が?/笑)今回のLIVEは6本か7本しか廻らなかったんですけど1本1本が緊張感あってだらけた感じがなくて、メンバー・スタッフ皆で一緒に作ってる感じで楽しくてピースないい感じですよ。だから今年はどんどん弾けられる事を…ブレイクできる事を願いつつ、今後の事もやろうと思ってます。ということで僕が曲順紹介しても多分始まってくれないんで(笑)エンディーどうぞ!」
 遠藤「ごめん。こっち何言ってるか全然聴こえないんだよね(笑)ありがとうございました。というわけで今日が最終日なんでお茶の間の皆さんも(ここでカメラ目線/笑)この間次の曲『愛と平和』からって言っちゃったんですけど『MILLION MIRRORS』の中から懐かしい曲やらせてもらいます。名曲!」というMCの後、ようやく「VIETNAM」
 
今回のツアーで聴くのは2度目だったんだが1回目よりさらに圧巻!!ここまでカッコイイ曲を聴かせてくれるアーティストにはまずお目にかかれない。この曲に関しては突出しすぎていて他と比べるのも何だが…。天井を仰ぎ見るようにしながら歌う遠藤の説得力もUP。真っ赤な照明がより良い効果を生み出し思わず聴き入ってしまう名曲だ。「F・A・C・S」は個人的にお気に入り。旋律的にはノリにくい曲なんだけどあのマニアックさ・気持ち悪さがたまらない(爆)その後出だしちょっとタイミングずれつつ(笑)「DEEP-SETS」。この曲はメンバーのお気に入りっぽい。ラストとか中盤の聴かせどころとか大事なところによく入れてくる曲という印象。
 12曲目からはもう【のってけのってけセットリスト】(笑)メンバー紹介の後、賢ちゃん「はじけてね〜!」遠藤「酸欠になっちゃいましょう!行きま〜す!ロックンロ〜ル!!」で「VIRTUAL WAR」。昔の曲でFANには懐かしくもあり、ノリやすくカッコ良くて暴れられる為人気も高く、場内は一気に過熱!!盛り上がる盛り上がる!くぅ〜〜!!楽しいっ!!!(>_<)しかもこの曲でついにあの不動の男・フジマキがステージギリギリまで前に出てギターをかきむしっているではないか!!22日はフジマキ前で参戦していたものの、この最終日はモリケン側にいたため、貴重なシーンを目の前で見る事が出来ずあまりの悔しさに思わず後悔…。やっぱり最終日にフジマキ側に行けば良かった(;<>;)カッコ良いよ〜!!(;<>;)アグレッシヴなフジマキ、マジで泣くほどカッコ良いです。どうしましょう?(汗)次のツアーではフジマキ側へ行く回数増やそうかな〜と思いつつ、やっぱりノリが良いのは賢ちゃん側なんだよな…真剣に迷う(^_^;)ところで藤井先生、腕にケロイド状のメイク(?)を施してあったんだけど…あれは…やっぱり腕からエイリアンか何かを産んだ痕なんだろうか…?(爆)ホントに産んでてもあんまし違和感ないけどさ。
 続く「BODY TO BODY」では遠藤「踊ってけ踊ってけ〜!」こちらも前者同様人気の高い盛り上がり曲なだけあって場内は完全にオーバーヒート!!照明めちゃくちゃまぶしいし(笑)『SYMBIONT』の中で盛り上がる曲代表とも言える「BIRD TIME」「JIM DOG」でたたみかけるような怒濤の攻めLIVE!踊りまくり・飛びまくり・盛り上がり…もう全身汗だく。このあたりになると賢ちゃんのやんちゃぶりにも拍車がかかり、スプリング仕様のキーボードを使ってバネが壊れるんじゃないかと思うほど妙な動きで客席を煽る煽る。サービス精神皆無なフジマキの分も客席を楽しませようとステージを下手から上手へ移動しながらやっぱり煽る煽る。そのままシングル曲の「BRIGHT MY WAY」へ流れこみラストは全カ所同じ「PEACEFUL DAY」
 アンコールは会場によりあったりなかったりとまばらだったが、この日は生中継も入ってるし絶対やってくれるだろうと期待(笑)予想通りメンバー再登場。こうしてアンコールにちゃんと応えてくれるようになった彼らを見ると「丸くなったなぁ…」と思ってしまう。「歳とった」とも言えるか(笑)遠藤の「どうもありがとう。SOFT BALLET、次いつになるかわからないけどまた会いましょう。アンコールやらせてもらいます。」というMCで「DEAD-END-GAZE」。実は名古屋のLIVEレポでセットリストの中にあげてはいるものの、正直やったかどうか記憶が定かではない(苦)従ってもし名古屋でやっていなかったらこの最終日に初めて聴いた事になる曲なのだが…。この曲も凄くマニアックで決してノリやすいという類の曲ではないのだが思わず聴き入ってしまう。ダークでロウなフレーズと激しくノイジーなフレーズが交互に襲ってくる非常〜〜にカッコ良い構成の曲(*^_^*)原曲はフジマキ。さすがだ!!
 アンコールは1曲だけだと思っていたら途中でフジマキがギターを持ち替えたので「もしかしてもう1曲あるの!?」と期待が膨らむ♪遠藤の「ありがとう。懐かしい曲もう1曲やらせてもらいます。このツアーで最初で最後です。」とのMCで場内は「何やるんだ!?」との期待で一時騒然となり、始まった曲は何と「AFTER IMAGES」!!まさかこの曲が今更聴けるなんて〜!!(泣)実は私、LIVEでは1度も聴いた事がないんです、この曲(>_<)もの凄〜く好きな曲で、名古屋LIVEレポにも「PEACEFUL DAY」の代わりに聴きたい曲としてタイトルを挙げていた曲。あまりの嬉しさと感動でもう胸いっぱい。泣かせないでくれ〜(;<>;)もちろんREMIXされててオリジナルとはまた違ってわりとPOPな感じに仕上がっていたけどこの曲の持つ壮大な世界観は健在。最後の最後に本当に良い思いさせてもらいました。ありがとう!!行って良かった!!(;<>;)
 やっぱソフバは最高だね!!やめられませんわ♪今またメンバーは曲作りに突入してしまった為、ツアーは当分先になると思うけど心底楽しいと思えるLIVEを体験させてくれる数少ないアーティストの復活に心から感謝!!次のツアーも可能な限り行きまくります!!
 ちなみにこの日、LIVE後ロビーで藤田さんに遭遇(笑)ふつ〜に客に混じってたのでふつ〜に話しかけてしまいましたが(笑)古くからのソフバフリークは知ってると思うけど、彼は元・ソフバのサポートギター。今は元・LUNA SEAのJとかいう人の(笑)サポートギターとして活躍中で、私もしょっちゅうお会いしてますが(爆)またソフバでPLAYする藤田さんも見てみたいですな☆ とりあえず参戦者の皆さん、お疲れさまでした(*^_^*)


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