河村隆一
RKF MEETING Vol.17 2005 Last Talk & Acoustic Live
2005.12.31 東京国際フォーラムA



一部:Talk
河村隆一 VS 棚橋和博(Cast)


二部:Acoustic Live
1.confession
2.Love song
3.恋をしようよ
4.深愛

ENCORE
1.きらめきの向こう

 本当はBBSへの報告レポで終わりにするつもりだったけど、すぐに流れてしまうところに書き留めておくより、いつでも誰でも見ることが出来る場所に置いておきたいと思う内容だったのでこちらにUPすることにしました。幸い曲目も少なかったのでSET LISTも何とか覚えてたし(たった5曲でなんとかかよ/笑)
 当初は夜小野瀬カウントダウンもあるし、行くつもりもなかったRKF MEETINGだったけど、内容がアコースティックLIVEと聞き、強く興味を惹かれた。だって隆LIVEはアコの方がいつも感動するから。トークは正直「興味ねぇや」って感じで軽く見てたんだけど、これがまさかこんなLIVEレポ書く気にさせてしまうほどの内容になるとは想像もせず…。
 この日のチケは翔君経由で入手☆29日のB-Tから汚ッサンカウントダウンまで同じ行程で動いてる身内MAKIも別口で格安チケを手に入れ一緒にフォーラムへ。まずはチケ受け取りに翔君と合流ししばしオタクトークで盛り上がり(笑)開演過ぎにようやく中へ…。1階12列上手側のチケだったんだけど、よく見りゃ正味8列目くらい? RKF会員でもないのにこんな前で見てしまってすみません、隆スレの方々(^_^;)
 内容はトークとアコLIVEということでまずはトーク。対談の相手は新潟から発行してるCastでインタビューも担当してた棚橋氏。出て来るなり皆に向かって「オッサン知ってる?」と質問。一部のCast熟読者は名前で知ってたのか多少反応もあったけど、「汚ッサン?汚ッサンならよく知ってるよ」と常に小野瀬を汚ッサン呼ばわりしてる毒舌Jスレがここに一人…(笑)
 大晦日のこんな真っ昼間からこんなトコに集合してる皆(と言っても1階の後方席はがら空きなほどの埋まり具合)に向かって「こんにちは」と挨拶。「こんにちはー!」と大声で答える会場。なんかさぁ…内容はちょっと忘れたけど、質問に関しても「は〜い!」って手あげて答える様とか「お前ら幼稚園児かよ」ってくらいサムイやり取りが嫌でたまらなかったんだけど。いい歳したオトナのお遊戯見てるみたいで気持ち悪かった。こういうトコがRKFの嫌なトコでもあるんだよね。
 まぁそれはおいといて。大晦日に新潟から呼び出されて不満気味な棚橋氏は愚痴を連発。「今日は地雷踏むから」と宣言。一体何話すつもりやら、と思ってるうちに隆が登場。棚橋氏に「年末の忙しい時に来て頂いて…」と挨拶すると「喜んで来ましたよ」と素知らぬ対応のオッサン(笑)結構昔からの付き合いという事もあって二人はくだけた雰囲気で毒吐きも了承済みな様子。「トークLIVEって言えば小さいハコでやるのが普通なのに国際フォーラムでやる奴は初めてだよ!」とオッサン突っ込み。隆は「夜のビヨンカウントダウンのスタッフが同じだから移動もラクだし」と答えてたけど違うだろ!終日で貸し切った方が安上がりだからだろ!(笑)
 この後なんか別のトークもチョロッとしてた気がするけど、始まって間もないくらいに「地雷」トークがやってきた。
「2005年、河村隆一のソロも見た。Tourbillonという新ユニットも見た。そこで思ったのは…お兄さん。オレはLUNA SEAが見たいぜ!」という棚橋氏。「えっ!?地雷ってまさかそのネタふるの!?;゜д゜)ここで!?」とさすがに動揺。会場からは拍手。隆も「こんな序盤にそうきますか(笑)」と言った感じで笑いながら用意されてた水を口に…。もしかして隆も動揺してる?(笑)
 何でこんな話になったかというと、多くの方がすでに購入済みと思われるCast Vol.32。これにはTourbillon、J、SUGIZO、真矢とインタビューが並んで掲載されている。つまりLUNAメンバー全員が集合してるわけ。棚橋氏がそのインタビュー担当(Tourbillon)だからって事でそんなトークにもっていったんだろうけど、このCastが発行された時、業界の方々からは非難囂々だったらしい(笑)FOOL'S MATEサンからも「こんな事、ウチでもやりません!」と怒られたとか(爆)確かに勇気いる構成だよ、こりゃ(^_^;)
 棚橋氏がこの各メンバーインタビューを読んで一番感動したのは真ちゃんのインタビューだと。(以下Cast Vol.32より)
真矢「今までで一番感動したコンサートはなんですか? ってよく聞かれるじゃない? 俺はそこで『河村隆一のLIVEです』って答えるんです」
 真ちゃんは他にも「終幕して一番最初にわき出て来た感情は『やっとこれでLUNA SEAのFANになれる』って事だった」とか、「俺はそもそも河村隆一が真正面から歌ってる姿を見たことがなかった」「だから初めてソロのLIVEを見た時に『こいつ、実はこんな表情でこんな風に歌ってたんだ』ってわかって凄く感動した」とも語ってて…。私もCast購入時に一番感動した真ちゃんインタビューのこの話を思い出して思わず涙が…(ToT)
 真ちゃんがそんな風に答えてたと棚橋氏から聞いた隆は「真ちゃんとは今年かな? カラオケで会いました」「その時真ちゃんは僕が歌ってる姿見て瞳をウルウルさせて頷きながら聴いてましたよ(笑)」巣立った息子の成長を見守るお父さんかよ、真ちゃん!(爆)というか、カラオケ屋で会ってその後合同カラオケしてたのか?(笑)
 こんな流れから自然と話はLUNA SEA開幕についての可能性はどうなのかというトークに…。棚橋氏は「俺年末のこんな時期にまで働かされてるしさぁ。もう長くないと思うわけ。あと5年しか生きられないと思う。だから俺は死ぬまでにもう一度LUNA SEAが見たい!!」としつこく要求。そうだ!!もっと押せ!!!我らの代弁者!!!(笑)というか、私は人生3倍速で生きてるから寿命あと3年くらいしかないと思う。だから3年以内で(爆)
 棚橋氏「Castインタビューで開幕の話した時、一番の難関はJだと思ってた。でもJはそう言う声があるのは嬉しいと。『LUNA SEAを一番愛してるのは俺だ』って言ってた」…すみません。いつでも自信過剰なヤツで(爆)でも私もこの小野瀬発言には結構嬉しく思ったりちょっと見直したしな(*´∇`*)
 で、Cast読んだ人にはわかると思うけど、難関はむしろ杉だと。隆もその辺の事に関しては「スタッフから聞いてます」とコメント。杉が嫌がってるのはLUNAが商魂丸出しの汚いオトナ達に汚されたり乗せられたりするのが嫌だって意味なんだろうけど、隆は「この業界では原盤を持ってる側は何を勝手に出しても良い事になってる」「所属事務所から若い5人組がLUNAの曲をカバーした全国ツアーを勝手にやっても何も言えない」「音楽家だからこだわりたい面はもちろんあるけど仕方ない」と結構割り切ってる面はある様子。ここが隆や小野瀬達と杉の違いだと思う。そんな事、メジャーデビューした時点である程度覚悟してなきゃならなかった事なんじゃないか?と。悪く言えば杉は駄々こねてる子供みたいなモン。少し前にあった杉のブログ騒動みてもそうだけどさ。本気で嫌なら自分でアクション起こしてみたら?
 真ちゃんはもちろん、小野瀬は「俺が一番!」と思ってるくらいLUNAが好きで…。INORANは自分から「やるっ!」っていうタイプじゃないけど、ビヨンの時みたいに隆がズルズル引っ張ってくればOKだと棚橋氏(INO上の立場は…/笑)で、隆はぶっちゃけどうなんだ、と。隆の口から出た言葉は「(再結成)しないってのは逆に変だと思う」(拍手!!)「復活しないという理由もない」(大拍手!!!)。棚橋氏「でも杉ちゃんが…(笑)」(場内笑)「あとは隆一が杉ちゃんの家に行って『ピンポ〜ン』って…(笑)」(場内爆笑)隆曰く「きっかけ」が欲しいんだそうだ。それは商業的な思惑から無理矢理というスタイルではもちろんなく、棚橋さんや他のFANの人達のように、心からLUNA SEAの曲を聴きたい、また見たいと望んでくれる人の声がきけたら「その時は復活しない理由はないよね」と。隆…(ToT)そうか…きっかけを待ってたのか…そんなモン……。ウチらがいくらでも作ったるわぃ!!!!!取りあえず会場抑えておこうか?グッズも作ってあげるよ?PVも撮っておく?プロモーション活動はSLAVEに任せな。もう何がなんでもやらずにいられない状況を作り出して逃げられないような状況に追い込み…(オイ!/笑)
 でも取りあえず、復活するにしても色々な方法があると。まずはLIVEで復活(やっぱコレだろ!!!)または新たに音源を出すという手もある。でもこれは「あの」こだわり5人組の事だから、いざやるとなると1年半くらいの間ソロもビヨンも一切活動せずに地下に潜ってレコーディング作業に入りかねないと。ここで一部「え〜」と不満そうな声が上がる。恐らく「隆ちゃんさえいればvvv」的な方々だと思われるが、私はLUNAの曲がまた聴けるなら例えメンバー全員と1年2年一切会えなくても我慢できるよ。5年も待ってんだ。今更あと1年だろうが3年だろうが何だっつーんだよ、コラっ!!!(`曲´#)待たされれば待たされた分、想いは蓄積されんだよ。隆は常に表でマメに活動してる人だから、当たり前のように「そこにいる」感覚に麻痺してる輩には到底我慢ならない年月だろう。けどあたしは待つよ。もうこの話を聞いてそう遠くない未来に夢はかなうんじゃないかと希望の光が見えてきたから。棚橋氏は「死ぬまでで良いから」「1回で良いから」と念押してたけど、いや、1回と言わず…!!! ;゜д゜)あぁ…でも取りあえず1回は…っ!!! ;゜д゜)←動揺しすぎ
 他にはイベントで復活するとうスタイルもありだと言ってた。ソフバもサマソニで復活したしね☆でも棚橋氏は元より、やはり第一希望はもちろんLIVEでの復活でしょう!!! LUNA SEAはライブバンドですよ?当たり前でしょう。
 取りあえず2006年はソロでもビヨンでも音源出す予定があるらしく(?)←この辺のトークはもうどうでもよくなっててうろ覚え(笑)LUNAの復活はあり得ないけど、5年以内にはなんとか…!!!(>_<)ってほら。早くしないと棚橋さん、死んじゃうから(爆)私も寿命短いと思うし(笑)
 とにかく隆はかなりの脈ありと見た。雑誌のインタビューじゃどうしたって編集側の修正が入ったりする箇所もある(自分も仕事でそうせざるを得ない立場にあるから多少は気持ちもわかる/汗)だからこそ、この場で隆の口から直接LUNAに対する想いを聞くことが出来て良かった…(;<>;)ホントに、行って良かった…!!!(ToT)まさかこんなトークが聞けるなんて思ってもみなかった私は終演後翔君やMAKIらと手を取り合い「棚橋さん、グッジョブ!!!」と大興奮(笑)まぁ一部の隆ONLYな方々には面白くもない話だったかもしれないけど、今のアナタが好きな隆は「LUNA SEAあっての隆ですよ!」と。LUNA SEAがなければ今の隆はいないよ。INOとも出会ってないからビヨンもなかったよ。今でも客層の半数を埋めるFANはLUNA SEA時代からのSLAVEですよ。少なくとも私は隆がLUNA SEAのVo.じゃなかったら音源も買ってないだろうしLIVEに足を運ぶことも皆無だったはず。音楽性が趣味と180度違うからね。でもそんな音楽でも聴く気にさせてくれたのは紛れもなくLUNA SEAの力なんだよ。だから一生LUNAとメンバーをすっぱり切り離して考えることはできないし、Jよりも隆よりもLUNA SEAが最優先。今回のトーク聞いて涙出て、やっぱり自分がいかにLUNA SEAが好きなのかが痛いほど実感できた…。熱は冷めるどころかますます「BLAZE UP!」だよ(笑)

 この後はスタッフにアンケートで聞いた「河村隆一の好きなところ、嫌いなところ」とうコーナーになり「スタッフを鍛えてる時にわる〜〜い目をしてる」とか「腐った肉を食べさせられた」とか「人のクレジットカードを使って嬉しそうにバンバン金を引き出していて、カード詐欺の現場を見てるみたいだった」とか「人が寝てると必ず自分の靴下をわざと鼻の近くに置く」とか、酷いエピソードが次から次へと…(爆)スタッフ可哀想だなぁ。でも悪戯したい気持ちはよ〜〜くわかるよ、隆…フフ…。この辺のトークもかなり面白くて結構爆笑モノだったんだけど、これも細かく書くと凄い長さになるので割愛(^_^;)
 その後に会場から3人選んで質問を受け付けるコーナー。でもこれはなんかどうでも良い質問が多くて一気に興ざめ(-""-;)こういう客層がサムイっつーんだよ、RKF!!(苦)自分がどれだけ太ったかとかダイエットとかどうでもええっつの!
 最後にやっとアコLIVEだったんだけど、メインはトークだったらしく曲は5曲のみ。当初はこっち目当てで来てたくせにしょっぱなのトーク内容が衝撃的すぎて後半がむしろどうでもよくなるくらいのテンションに…(笑)でも1曲目の「confession」は結構好きだし、何よりチケGETする前から「聴きたい聴きたい!」とうるさく言ってた「深愛」が聴けたから良いか♪ 他には「きらら」や「彼方まで」あたりが聴きたかったけどなぁ…(´・ω・`)
 何かむちゃくちゃ長いレポになりましたね…。しかも前半に重点置きすぎて後半のこのショボさは何だと(笑)お怒りの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のトークで私が一番伝えたかったのはLUNAに関する事だったので…大目に見て(´;ω;`)
 オイシイトークふってくれてありがとう棚橋さん(>_<)嬉しいコメント聞かせてくれてありがとう隆(>_<)こんな素敵なトークLIVEチケ譲ってくれてありがとう翔君(>_<)あとは…ひたすら待つぞ、野郎ども!!!フォォォ〜〜〜!!!(笑)←これシメ。

SPECIAL THANKS TO:MAKI(from 壬生ROCK海賊団)・翔君・くりこさん



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