ブックバトン (回答日:2006.5.1)

Q1.部屋の棚に並んでる蔵書の冊数
 ざっと計算だけど、
約1,400冊。内訳は種類はやっぱり漫画が一番多くて45%くらいを占めてて、他に小説・単行本・ムック・雑誌・パンフ・辞書等色々。
 ジャンルは音楽関係が一番多いかなぁ…やっぱ。次に新選組関連(特に漫画は新選組関連の物がほとんど揃ってるくらい)、他に映画関連・PC関連・犬関連・仕事関連etc...。とにかく置き場がなくて非常に困ってます(苦)これでも結構捨てたんだけど、それでもどんどん増えてくんだよね…。だからといってもう捨てたいようなのも減ってきてるし。本気で書庫が欲しいっす(>_<)

Q2.最後に買った本(漫画)
 
鈴宮和由「とってもひじかた君」2巻
 これは朝日ソノラマから出てる文庫コミックスの方ね。実はむか〜〜し、小学館から出てたサンデーコミックス版(全6巻)の方も持ってるんだけど、今は絶版になってて。で、文庫版が全3巻で発行されるというので購入し直してるのです。つまりそれくらいお気に入りだった作品(*^_^*)
 読んで字の如く、新選組に関連する漫画で、FAN歴の長い人の間ではかなり有名な漫画に入ってます。マニアは探しまくってたりするくらいだから。
 基本はギャグなんだけど、新選組や幕末に関連する人物や名称が現世にことごとく使用されているという…(笑)例えば壬生高校と勤王高校はしょっちゅう対立しているとか、土方君の恋人の名前は兼定雪緒だったり、斎藤一はクラス委員だったり、永倉・原田・藤堂は相変わらず3人でつるんでたり…(笑)とにかく新選組や幕末が好きな人はいろんな面で楽しめる漫画(*´∇`*)
 ギャグとはいえ、キメる時はビシッとキメる土方君にはやっぱり惚れるvvv 喧嘩好きで皆から怖がられてる土方君にもまったく臆することなく、さらりと付き合える明るい総司とのコンビネーションも凄く良い感じでお薦めvvv ただし、古い漫画なので昔の画風に耐えられないって人は多少抵抗ある絵かも?
 ところでこの漫画、文庫コミックス揃ったらサンデーコミックス版の方はいらないんだけど、どうしよう?(笑)古すぎて買取もしてもらえそうにないなぁ(^_^;)

Q3.今読んでる本
 
家→Cut 5月号「続・世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画ベスト150!」
 映画雑誌。Cutは毎月買ってるわけじゃないけど、たまに興味深いインタビュー記事やら好きな俳優やらを取り上げてくれるんで、そういう時だけ購入してる雑誌。今回のもタイトルからして強烈に惹かれて即買い(笑)ちなみに1位だった作品は私にとっては2位で、逆に私のとっての1位はこの雑誌集計だと6位だった。各作品に対して「マニアも知らない」裏話も掲載されてて読みながら思わず「えっ! そうなの!?」ってエピソードも有り。全部読むのは時間かかりそうだけど非常に興味深い特集になってます(*^_^*)
 
会社昼休み&電車内→トリイ・L・ヘイデン/著「シーラという子─虐待されたある少女の物語」
 単行本。これは会社の同僚に借りてるんだけど題材に凄く惹かれた。著者が実際に情緒障害児教室や州立精神病院で、自閉症や強迫神経症・知的障害・家庭内暴力・貧困・性的虐待等によって心を閉ざした少年少女らに献身的な愛情をもって接する姿を描いたノンフィクション。この「シーラ」という子は6歳の女の子なんだけど、3歳の男の子を木に縛り付けて火を付けたという、かなり凄まじいエピソードから始まる(汗)
 実は「アルジャーノンに花束を」とか「24人のビリー・ミリガン」とか、その手の本は結構好きでよく読んでたので…☆
 
仕事→諸田玲子「氷葬」
 文庫本。夫の古い友人だという男に陵辱されてしまった下級藩士の妻が、激情に駆られてその男を殺してしまい、死体は密かに沼に沈める。ほどなく死体を沈めた沼は氷結したけれど、本当の悪夢はそれからだった……。って感じ。まだ1/3くらいまでしか読んでないけど先が気になってきた(笑)
 ちなみにこの諸田先生は静岡出身で、実はウチのおかんも先生の作品が好きらしく、PUSHされたので版権交渉してみたという…。快諾下さってありがとうございます!(*▽*)

 いつもはほぼ90%の割合で新選組関連の本を読んでるんだけど、回答した日はたまたま何も読んでなかったという…。珍しいです、こういうのは。「シーラ」の前に読んでたのも新選組本だったのに…(笑)

Q4.よく読み返す本、または自分にとって特に思い入れのある5冊
尾田栄一郎「ONE PIECE」(漫画)→好きなシーンは何度読んだかわからない。その度に何度でも号泣できる。漫画は元より、文庫、単行本。すべての書籍を含めてもこんなに泣けて笑えて感動して勇気が出る本には未だかつて巡り会った事がない!!!(実際、オールジャンル含めた「すべての書籍の中で最も泣ける本」の1位に堂々ランクインしていた) とにかく文句なく最高の本。人生のバイブル。どこでも言ってるけど、ワンピを読んで何も感じない人とは絶っっっ対に友達になれない(断言)まだ読んだことないって人には絶対後悔させないから是非読んで欲しい!!! 現在41巻まで出てるけど、ここまで長く連載してもストーリーが飽きないどころか、ますますクオリティが高くなっている上に、今までより更に泣ける!更に感動する!という、常に向上してる凄い漫画。最早驚異!! ただこれはもう完全に大人の為の漫画な気がする。子供には難しくて内容が理解できないんじゃないかと思うこともしばしば。おだっち、マジすげぇ。尊敬してます…!!!(>_<)
司馬遼太郎「燃えよ剣」(文庫小説)→これは小説の中で最も繰り返し読んだ本。新選組FANでこれ知らない人はいないというくらい金字塔的作品。主役は新選組副長・土方歳三。多摩で近藤さんや総司らと喧嘩してた頃から五稜郭で散華するまでを上下巻にまとめてます。新選組作品を書かれる作家さんは数多くいるけど、私はやっぱり司馬先生の文体が一番テンポ良く読みやすいから好き(*^_^*)「新選組血風録」も大好きで何度か読んでるし☆ところで私が持ってる「燃えよ剣」って昭和62年刷だったよ…。さすがに痛みが激しい…(´;ω;`)買い換えようかなぁ…。というか私ガキンチョの頃からなんて本読んでたんだ…(笑)
デラックスカラーシネマアルバム「ゲイリー・オールドマン」(ムック)→私が最も愛する英国人俳優・ゲイリーの写真やインタビューを集めた貴重な本。インタビュー部分はすべて読んだけど、映画に対する真剣な姿がよくわかるし、今まで知らなかった裏話も沢山あって凄く貴重な1冊だった! インタビュー写真も最高にカッコイイvvv 見つめすぎてボロボロ(笑)実はQ.タラの本とも迷ったけど、やっぱり写真が素敵だし、圧倒的にゲイリー本の方がよく眺めてる率高いのでこっちで(笑)映画デビュー作の「シドアンドナンシー」(1986年)から「ロストインスペース」(1998年)までしかフィルモグラフィーが載ってない事が不満。その後の出演作分も含めた最新版を出して欲しい!!!(>_<)
木原敏江「天まであがれ」(漫画)→これも新選組の漫画で総司が主役なんだけど、目の中に☆が3個くらい入ってるような昔ながらの少女漫画風な絵なので、見た瞬間に「ウッ!!;゜д゜)」という抵抗はかなりあるかも…。でもストーリーはたまらんです!!(´;ω;`) 特に病床の総司と北上を決めた副長との最後の別れのシーンは何度読んでも泣けて泣けてもうどうしようもなかった!!(号泣) 新選組FANなら絶対読むべし!! (木原さんの作品はどれも素晴らしく、「摩利と新吾」「夢の碑」シリーズも「読んで良かった!!」と思わせてくれる、実に読み応えある秀作なのでお薦め!)
小○○○「○○○○○生きる」→すみません、伏せ字だらけで(笑)これは私が仕事で担当した書籍で、伏せ字にしておかないと検索でこの頁がHITしてしまうので(^_^;) これに関しては「思い入れ」というか、過去担当した書籍の中でも、この著者は最も神経質で偉そうで優柔不断でセコくて入稿まで大っっ変苦労した本だったので、そういう意味で思い入れがあるって事です(苦)ある意味「よく読み返す本」にも相当してるな。だって何回校正したかわからんくらい繰り返し読んだもん(笑)

Q5.次にバトンを渡す5名様
 自由奪取で。



アクセス解析 SEO/SEO対策